昨日2月21日(金)
久しぶりに観劇上京をしました。
全国ニュースで豪雪の映像が話題となる新潟ですが、新潟市内はこんなお天気。

…でもって、ニュースで報道されている方面を通り過ぎ、

結構早めに到着。
昨日の目的地はこちら。 両国のシアターχです。

とりあえず会場を確認してから、まずは腹ごしらえ。
香港楼の五目そば。
色の印象よりも優しい味で、メチャ私好み。
冷たいジャスミンティーも大変美味しゅうございました。

受付開始10分前ぐらいに再び会場到着。

役者としても、また役者落語家としても先輩の、敬愛する紺野兄ィ、そして、後輩役者ながら、今では劇団を主宰するまでになり、狂言師としても活躍している川野ッチ、2人が出演していて、またテーマとしてもなかなか興味を惹かれる芝居だったので、思い切っての観劇上京だったのですが、いや、行って良かったです。
タイトルにも出ているギリシャ悲劇・大国に飲み込まれる、少数部族の国とも呼べない程の集落・現代の統合失調症の女性の見る現実と心象、更には「あの世」(?)が並行して進行するので、人によっては「わかりにくい」と感じるかも…
この日のマチネでは終演後、演出家:原田氏のアフタートークが有ったのですが、その時にも「わかりにくい」と御自身で仰っていらっしゃいましたし、それについて語る彼の話も、どうしてもアチコチに飛ぶ事となり、まとまらないと言えばまとまらない内容だったかもしれませんが…(笑)
私自身はものすご~くよくわかる…というか、心にビシバシ響く芝居であり、いちいち「うんうん」と頷きながら聴いてしまったアフタートークでした。
たまたま学生時代の一時期ギリシャ悲劇に嵌って本を読んだり芝居を観ていたり、心理学にも興味が有って少し勉強していたり、アイヌや琉球やネイティブアメリカンに興味を持っていたり…と、色々ジャストフィットする部分が多いという事も有るかも…です。
(いや、「分かった気になっている」だけかもしれませんが…)
歴史は常に勝者が語るもの。
弱きもの・虐げられた者・滅ぼされた者の声は届かない、残らない。
そして、歴史のいつでも世界のどこでも、女の声はほぼ、その届かない・残らない側に有る。
正義や大義や全体の為という名の元、真実が捻じ曲げられ搔き消される。
アフタートークで原田氏の語った、「政治や経済はどうしてもその方向になってしまうのは仕方ないが、芝居や文学・芸術は、その届かない・残らないものの方を語らなければいけないのではないか」という言葉がとても印象的でした。
劇団キンダースペース40周年との事ですが、不覚にも私はこの劇団を「なんとなく名前は聴いた事があるような…」程度にしか知りませんでした。
もう20年ぐらい前だったら、押しかけ出演交渉していたかも…。
最近はそういうパワーが無くなりました。やっぱ歳なんだろね。 残念!
ともかく、「観て良かった」と思える芝居を観る事が出来た良い1日でした。
せっかくの両国なんだから、その気になれば江戸東京博物館なんかも見られたのに…とフと思いつつ、これまたパワー不足にて、おとなしく直帰。
両国駅で「あ、そりゃそうだよね」と気づいた構内展示を、申し訳のようにパチリ。

今日22日(土)
このところの極端出不精にて、特に生鮮食料品が不足してきたので、ドビーと一緒に買い出し。
あとは、やっぱり引き籠り。
…ってな事で…
諸々心身共にパワー不足を感じてはおりますが…
今日も私は元気ですッ!