観劇上京

昨日14日(土)

思い切っての観劇上京してきました。

いやぁ~~、もぉ最近は芝居のチケットも高くなって…
この「脳天ハイマー」、初演の時から気になってはいたのですが、JRフリーパス時期と、いつも微妙にずれていたりして断念していたのですが、今回は思い切って行って来ました。

新潟もだいぶ暖かくなり、冬物コートも必要なくなくなりましたが、例によって、上越新幹線は、まだまだ冬の地域を通って行きます。
車窓からこんな景色を横目に見つつ…
 

もちろん、東京は少し寒の戻り、雨もよいの日では有りましたが、コートいらずの玉ねぎファッション大正解。

上演前の劇場内撮影OKとの事でしたので、パチリ。

劇場という非日常の場所に、リアル日常の空間を作り上げる…
鹿児島に有る「いろ葉」という介護施設の中をかなり忠実に再現したとの事。
スバラシイ!

舞台下手のボードに貼ってある絵は、実際に「いろ葉」の入所者の方が描いたものだそうです。

全指定席で、この回は満席(全St.ほぼ満席のようで… 素晴らしい!)。
K列1番という私の席からは、こんな視界。

舞台上手に立っていらっしゃる方が、脚本・演出の藤原珠恵さん。
自ら開演前のお客様対応を美しく晴れやかにテキパキとされていて、とても素敵な方でした。

いや、行って良かったです。
まさに「日常の中にドラマ有り」。
特に、介護施設ですから、老い・病…生死が日常の身近(本当は私達の日常でもいつ何が有るかわからない。人は日々老いるし、いつ病にかかるかなんてわからないし、死が突然訪れる事も有るのですが…)に有って、それでも人は毎日食事をして排泄をして洗濯をして入浴して…
入所している方の御家族が新しい命を誕生させる事も有って…

アフタートーク(この回は堀越けいにんさん)でも話に出ていましたが、人生の終わり、自宅で暮らす事が無理だとしたら、出来ることなら、こういう施設で最後の時をすごしたいと、私も感じました。

…が、今の日本、こんな形式の施設はものすご~~く少ない。
入所者1人1人、行動も意思も出来るだけ本人の自由を尊重し、必要最小限…とはいえ、必要な時には即手を差し伸べる介護。
それには、介護職員さん達の技術・能力も勿論ですが、何より高い「意識」が必要で、それを維持する為には介護職員さん自身にも余裕が無ければ続かない事。

決定的に人出が足りない!
施設を増やす、人手を増やす資金も時間も足りない!

でもねぇ…
日本全国、空き家が増えて困っているんですよねぇ。
日本全国、仕事が無くて困っている方達が大勢いらっしゃるんですよねぇ。

その気になれば、政府が、国民全体が、そういう方向に意識を向ければ、そういう施設がどこでも当たり前に有る…というか、「それがフツーの施設」とする事は可能なんじゃないでしょうかねぇ。

けいにんさんが仰っていた「介護・医療に効率を求めてはいけない」という言葉が心に深く残りました。

日常生活、とかくコスパだタイパだと言われる今、芝居を始めとする芸術もしかり、介護や医療、教育等、人の根幹的なところに関わるものは「効率」とは真逆なものなのかもしれない。そうした効率とは真逆に感じる事を大切にして行かないと、人間も社会も壊れて行くんじゃないか… と、改めて感じました。

芝居からアフタートークまで、すんなりと入れたのは、つまりは芝居が「日常」を感じさせてくれたから。
なんせ、役者達の演技がホンットにリアル。

これは、芝居経験者ならメッチャわかる! …けど、経験した事の無い方にとってはなんのこっちゃ?…かと思いますが…
劇場という板の上で、大勢のお客様を前に、マイクを使わず最後列のお客様にも届くように、且つ「フツーに日常会話をする」って、もンのすごく大変な事。
それがもぉ…いや、お見事! でした。

今日16日(日)が、この東京公演は千秋楽で、既に御予約満員御礼との事ですが、次は北海道公演だそうですので、北海道方面の方、是非是非御観劇を! オススメです!

…ってな満足感を胸に赤坂レッドシアターを後にして…
ネット予報を元に傘を持って行って良かった。レッドシアターから赤坂見附の駅までほんのわずかですが、濡れずに済みました。
…で、東京駅、この時間だと駅弁関係30%オフになってる! へぇ~~!♪
(そう! こういうコスパ、タイパは有難い! のです。)

アタフタしつつもあれこれ物色。
マイセンのカツサンドを明日の朝食用に購入。

バタバタ走って、最終一本前の新幹線にギリセーフ!

新幹線車中の夕食も、勿論30%オフだったこちら。
 

お財布の痛さを振り切って行って良かった、充実感のある観劇上京でした。

#脳天ハイマー

今日16日(日)
夕方から、新潟落語会会長:水都家 艶笑さんの古希祝いパーティーです。

…ってな事で…

今日も私は元気ですッ!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする