花とか亀とか

16日(日)
密に「アート・飛翔!」と呼んでたヤツが、少し前に(もう何年ぶりなんだか…)蕾をつけて、その蕾が膨らんできました。
 

17日(月)
なんと! ついに花が開きました
 

午前中こんなだったのが

夜には満開。首を伸ばし過ぎた分、頭が重そう。
膨らんで来たあと2つの蕾も花開いたら… 大丈夫か?
 

花を見ればおわかりだと思いますが、これ、胡蝶蘭なんです。
もう何~~~年も以前にどなたかから頂いた胡蝶蘭の鉢植え、枯れちゃったのかな?と思っていましたが、一株かろうじて生き残っていたようで、それが変な形に根を伸ばし、数年間葉だけ数枚広げていたと思ったら、いつの間にか茎がどんどん斜めに長く伸びて「君は一体何をしたいんだ?」という形となり、でもなんとなく鶴とかフラミンゴとか、首の長い鳥が飛び立とうとする時みたいな形だったので密に「飛翔」と名付けていたのですが…

今年はその長い首の先に花を開いて…… 植物って強い。

18日(火)
古文書の講師H氏が臨時で開いた「古事記」勉強会第2回。
1回目は4日で、私は末廣亭にお籠りだったので欠席。
2回目だけでも面白いはず…と言われたので、参加。
とりあえず古事記の内容をザックリと、でもわかりやすく解説して頂いて、確かに面白い内容の2時間でした。
…が、私としては、その内容自体はもう中学だか高校の時に読んで知っていたから、むしろ、その後折々に(TVとか本だとかで)ポツポツと断片的に「あぁ、そういう事か」と、なんとなくわかってきた「神話という形で抽象的に記された歴史的事実」の解き明かし的な内容を期待していたので、その意味ではちょっと残念だったかな?
でも、勉強会用の資料として作って下さった冊子は、古事記ダイジェストとしてはものすごくわかりやすいし、丁寧なものなので、これは永久保存版に決定!
H氏に深謝。

県図の花たちは酷暑・豪雨の日々もなんのその…と、咲き誇っています。
 

勉強会が終わって外に出たら、こんなコが通路を歩いていて…

前を歩いていたおっさんがコラッとか言いながら(軽くだけど)足で蹴って通路からどかそうとしていたので、「いや、蹴らないであげて下さいよ」と拾い上げ、一旦は「土が有る所なら…と、すぐ傍の植栽の中に置こうとしたのですが、まさか陸亀ってぇ事はないから、おそらく鳥屋野潟からヨチヨチ上がって来たのだろうと思い直し…
(帰りに買い物をする日なので)「もう~~、私、今日は忙しいんだけどなぁ~、なんで君こんなとこに来たんだよぉ~」と亀に文句を言いつつ、鳥屋野潟に近い方の植栽の方まで持って行って、置いておきました。

この奥がすぐ水辺。
まぁ… 歩いて来たんだから、ここからなら歩いて帰れるでしょ。
「ナンなら後日お礼に来いよ」と思いましたが、鳥屋野潟だからなぁ… 竜宮城は無いわな。(笑)

大急ぎでアチコチ買い物巡りをして帰宅。
この時期は、6時ぐらいじゃまだまだ明るいのが、ちょっと助かる。

昨日開いた胡蝶蘭、この構図だと、庭に憧れている深窓の令嬢のようにも…

いやいや、君は外の暑さには耐えられないんじゃないかな?

…ってな事で、とりあえずちょこっと振り返り覚え書き日記でした。

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