東京行脚3日目

今日もドビー御出勤に合わせて新幹線乗車。
新潟は雨でしたが、新幹線が進むうちに次第に止んで来て、幻想的というか不穏というか、空はいつもアートです。

上野で降りて池袋にGo!
乗り換えナビによると大宮から埼京線で池袋に行く方がオススメらしいのですが、乗った事のない電車への乗り継ぎにビビるヘタレです。💦

結構時間が有るので、まずは池袋で演芸場の場所を確認。
かなりの駅近。有難や。

そのまま歩いて東池袋のKAKULULU へ。

それでもまだ開店時間まで大分有ったので、図書館で一休み。
涼しい所で座っていられる。 公共施設バンザイです。

開店時間11:30を見計らって、KAKULULUに入店。

1人なので、7月来店時に気になっていた席でランチ。
 

ムケッカ御飯少な目とコーヒーを頂いて、「ああ、この空間でゆっくり過ごしたい」という思いを振り捨て、早々に店を出て、演芸場に(有楽町線で)とって返すと、あれま! そっか、前座さんって、開演時間前に演っちゃうのね。

始まってから間もなくて良かった(…って、演者さんには申し訳ない噺中の入場になってしまいましたが)。

外に聞こえる声で、すぐに自分が演った事のあるネタだとわかったつもりでしたが、それにとどまらず、更に膨らんで発展して…
三遊亭 こと馬さん、前座さんなのに、今日の落語家さん達の中で、一番スゴイッ!と感じました。今後が楽しみです。

あとは、大神楽の鏡味 正二郎さんも良かった。
一昨日の三増 紋之輔さんの曲独楽(この方は、キャラもすっごく楽しかった)もそうでしたが、寄席の曲芸的色物って、純粋な技術に対する有無を言わせない感歎とでも言ったら良いでしょうか… 落語とはまた別の感動が有ります。

…でもって、今日の収穫の1つは、知らなかったネタを1つ聴けた事かな?
なんていうネタなのか、後で調べねば。

…というのも、落語のネタって、ものすごい数あるはずなのに、寄席やTVやラジオで聴いていると、こんな勉強足らずの私でさえ、マクラで「あ、アレか」と分かってしまう事がほとんどで、「どんな噺なんだろう?」と思って聴く事があまり無いんです。

一昨日の鈴本では、内容を知っていて出来たら演りたいとも思っていながら実際に聴いた事の無かったネタを、しかもお目当てだった方がかけて下さったのが一番の収穫でしたが、ホント、まぁ諸事情も有るのでしょうが、また同じネタでも人によってアレンジも語り口も、噺によってはオチやサゲも様々で、それはそれで楽しめるのは確かですが、私としては、もっと色んなネタを聴きたいと、ついつい思ってしまうのです。

さて、明日はいよいよ東京行脚最終日。
昼夜通しで寄席に籠ります。
お目当て有りです。色々収穫出来ると良いな。

…ってな事で…

今日も私は元気ですッ!

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