しんこ屋寄席 13

昨日は手習い塾でした。

県立図書館に行くと、綺麗な花達についつい写真を撮りまくってしまいます。

…でもって、今日はしんこ屋寄席でした。

13回目との事。つまり2年目突入! 月日はアッという間に経ちますねぇ~。
今日はゲストに中野小路たかまろさんをお迎えして、出演者5人という豪華(?)版。
開演少し前まではお客様がパラパラで、「え? 出演者の数とどっこいどっこい?」と心配していましたが、開演時間ギリギリ(~開演してから)に続々とお客様が入られて、大盛況!
やっぱりたかまろさん効果でしょうか?

開口一番:ゑちご亭 出雲さん「後生鰻」

亭号からお分かり頂けるように、新大落研の方。
なかなかのイケメン君。
2年生だそうで、噺が始まってから団体のお客様が入られたりとワサワサしていたせいも有るのでしょうが、途中でツマッてしまったり、言い間違えたり…のアクシデントもありましたが「オッ! ネタが飛んだぞ!」とか「いや、違う! 間違えた!」とか、マンマ口に出して、そこも笑って頂きつつ、なんとか本筋に戻るのがスゴイ。
なかなかの度胸! 爽やかでした。(笑)

二番手:水都家 三久さん「看板のピン」

もぉ… 安定ですよ。
顔・声・人柄、諸々揃っているせいでしょうか?
もちろん、ともかく落語がお好きで、稽古もしていらっしゃるからでしょうが…
「聴きたい!」「聴いていたい!」と思わせる魅力は羨ましい。

中トリ:中野小路 たかまろさん

地域ニュースなどでお顔は存じ上げていましたが、ナマたかまろさんは初めて。
ノリの良いお客様と、途中漫才やトリオのようになったり… さすがです!

喰い付き:三流亭 楽栗「締め込み」

特訓の甲斐が有ったか、先日の笑天寄席よりは落ち着いて出来た気がします。
暖かいお客様方なので、よく笑って頂きましたが、まだまだ取りこぼしが…
練り練りして、またそのうち頑張るぞッ!のネタに決定!

主任:㐂八屋 五円さん「宮戸川」

もうすぐオチ! というところで、熱演の余りか、まさかのアクリル板落とし!(笑)
周りはオタオタしましたが、さすが五円さん、「アァッ! いいとこだったのに! まぁ… このまま 有る体で…」と、素で事に収拾をつけるとすぐさま噺に戻って

無事、オチまでもって行きました。
面白い! 落ち着いている! そして… 相変わらずの大汗!(笑)
この方の場合、所作用と汗ふき用と2枚手ぬぐいを持っていた方が良いかも…と、いつもフと思ってしまいます。

そうそう、しんこ屋は歩いて行くにはチと遠く、今まで車で行っていたのですが、駐車スペースが限られているし季節も良くなったし…で、今日は自転車で行ってみました。
でも、どうしても女の着物は(結構早く着られるつもりではいますが)男性に比べて時間がかかるので、1つしか無い楽屋は、帰りの着替えだけ使わせて頂こうと、「着物で自転車」にチャレンジしてみました。

私の自転車はいわゆる男乗り(後ろに足を上げて乗る乗り方ね)じゃないと乗れない自転車なので、行きはこんな出で立ち。
  
丁度、この大きめリュック(行きは通常必要品と服と靴と風呂敷だけですが、帰りは風呂敷に包んだ着物・帯・その他諸々&草履を入れねばならないので)、肩紐が長めで帯の下あたりにバッグが当る形になって良い具合。
単衣のシワにならない着物なら、気候が許せば、今後もこれで充分イケそうです。
…が、自転車爆走の際には袖がかなり翻るので、すれ違う車のドライバーさんや歩行者の方々には「え?」と思われているかも…です。(笑)

…ってな事で…

今日も私は元気ですッ!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする