色々有るけど…

また揺れましたねぇ。
新潟は震度低くて、揺れた事さえ気がつきませんでしたが…
もぉね、震源地近くにお住まいの方々の無事を祈るしかないです。

ウィルスも… 幸い今のところ私は無事でいますし、罹患の情報が入った友人達も皆さんそれほど重症化する事なく快復との事でホッとしていますが、誰がいつどうなるかなんてわかりませんから、出来るだけの対策はしつつも、無事を祈るしかないです。

…ンがッ!

どこかで誰かが言っていました。
「戦争だけは人の意志で避ける事が出来る。何故なら戦争は人の意志で起こるものだから」
まさにそのとおり!
戦争だけは、自然に始まるものじゃない、「人の力ではど~にもならない」ものじゃないはずなんです!

「非人道的兵器」って何ですか? 「人道的」兵器なんてぇものが有るんですか?
ともかく、個人間であれグループや団体・地域間であれ、勿論国同士であれ、「暴力」によって(物理的・心理的、もちろんサイバーも!)何かを成そうとするのは、いかなる動機・目的であっても、断じて否定すべきです。

今の露・宇問題を見て「これがもし日本なら… 周りは海。逃げる所は無い! それを考えたら自前の軍を持つべき」と主張する方も居ますが、私はそれにも反対。

これって、つまりは、いつまでたっても、何度事件・事故が起きてもアメリカが銃規制出来ないままでいる原因の根本思想
「犯罪者は銃で襲って来る。従って自分の身を守るには自分も銃を所持するのが当然」
というのと同じだと思うのです。

なんとなく正しいような気もしてしまう。
でも、日本に「銃刀法」が有るってのは、日本が世界の中でもかなり治安の良い平和な国である要因の大きな1要素だと、私は思っているのです。
(歴史上の人物で、秀吉は好きな方ではありませんが、でも「刀狩り」は、よくぞやった! と思っています)
「一般市民は武器を持ってはいけない。持つ事そのものが犯罪となる。
確かに犯罪者は武器で襲ってくる。それに対抗するのは警察であり、無防備な市民を守る為に警察が有る」
…と、私は理解しているのですが、それは間違いでしょうか?
勿論その為には一般市民が警察を信頼出来なければいけない。そこが揺らいでしまうと成り立たない理論。
国際間で言えば、その警察に当たるものが国連なのかなぁ? と漠然と思っていましたが、国連は世界の全てが加入しているワケではないし、今回のように国連の中のそれも主要国自体が犯罪(戦争は全て犯罪だと私は思っています)を犯している時には機能停止になってしまう。
…… ど~したら???
でも、例えば警察官が犯罪を犯しても、やっぱり警察が取り締まりますよね?
ドラマなんかでも「身内に甘い」なんてセリフがよく使われていますけど、それでも、やっぱり信じなかったら日常生活を安心して送るなんて出来ないじゃないですか。

「非核」なんて言いますが、世界中「非武装」「非兵器」にすれば良いのに…
い~~~かげん、野蛮な喧嘩はやめりゃいいのに!

ウクライナの人達は勿論可哀そうだけど、ロシアの兵士達だって可哀そう。
ロシアの親達だって自分の息子や娘を戦死させたくはないはずだし、無事に戻って来たとしても、アメリカでベトナム帰還兵の多くがPTSDになった事から考えても、単純に「無事に帰って良かった」とはならないはず。

規模が大きくなればなるほど、複雑になって色々な考え方が出て来るのはわかりますが、私は「人の基本」って、「幼稚園で教わる事」(幼稚園にも色々有るでしょうが…)だと考えています。

ご挨拶・「ありがとう」・「ごめんなさい」をきちんと言える事、喧嘩をしない事、自分がされて嫌だと思う事を他人にしてはいけません、「はい」と「いいえ」をきちんと言いましょう、自分が感じたり思ったりしている事を相手に上手に伝えられるようになりましょう、自分の考えを押し付けるのではなく相手の考えもちゃんとよく聴いて理解するように努力しましょう、人はそれぞれ容姿も考え方もおうちの事情も違うのだから違いを否定したり優劣をつけたりしてはいけません、お互いに尊重し合いましょう。

経済がどうの、宗教観がどうの、どんな理屈を捏ね回そうが、結局は人と人でしょう?

武器商人たちは今笑いが止まらないんでしょうね。
戦争で得をしている、得をしよう、なんてぇヤツらはろくなもんじゃない! 事ぐらい、誰でもわかるのでは?

…ってね、頭も力も金もない私なんぞが、こんなところにこんな事をつぶやいたからって、なんにもならない事はわかってますけどね。
まぁ… たわごとです。

今日は結構冷えていますが、それでも新潟にも春が来ています。
 

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