ありがとうございました。(記:7月9日)

昨日7月8日(土)
笑天街で、故竹内征一さんを偲ぶ会が催されました。

私とサロン・ド笑天街との御縁は、約10年前に始まりました。

ライヴ活動 in 新潟10周年記念で、ほぼ毎月の公演を企画したのですが、それまで常小屋にしていた砂丘館の蔵では、毎月金・土を抑えるのは無理。 良い会場が無いかと探していたところ、ある方から御紹介頂いたのが、サロン・ド笑天街でした。

当時、堀之内にあった会場の使いやすさと、竹内さんのお人柄がすっかり気に入ってしまい、翌年からも砂丘館に戻る事をせず、そのまま笑天街を常小屋にしていたら、堀之内のビル取り壊しに伴い、なんと、笑天街が我が家から歩いて行ける距離に移転。 私にとっては更に使い勝手の良い会場となり、もう他の会場を考える気はなくなってしまいました。

堀之内当時は木曜日が定休だった為、金曜・土曜のライヴの仕込みを水曜日の夜にさせて頂いたのですが、水曜日の夕方に行くと、丁度笑天寄席が終わる頃で、主任である三流亭 楽々さんの落語をお聴きする事が出来、それが御縁で、今では三流亭 楽栗として、高座に上がらせて頂いています。

竹内さんの人脈で、新潟ではなかなか聴く機会の無い一流ミュージシャンの方々のジャズ・コンサートを笑天街で楽しむ事が出来たり、天寿園でチェン・ミンの二胡コンサートを開いて下さったり…と、竹内さんには豊かな時間を沢山頂きました。

数年前からは、「こもれび」の会場としても笑天街を使わせて頂いています。

つまり、今ではサロン・ド笑天街は、私の職場でもあり遊び場でもあり、第二の我が家のような場所となっています。

この約10年間の私の人生は、竹内さんとサロン・ド笑天街が無かったなら、全く違うものになっていた事でしょう。

心からの感謝と共に、御冥福をお祈りします。

竹内さん、ありがとうございました。<m(__)m>

会場には様々な軽食と飲み物が用意され、沢山の方々が集まりました。
  

竹内さんから、笑天街の運営を引き継がれた石田さん(上の写真の一番手前真ん中のお顔どアップ・下の写真で司会をしている方)の進行で、日頃笑天街で歌声喫茶をされているバンドの演奏もあり、楽しい事が大好きな竹内さんも、きっと喜んで下さっているのではないかという素敵な会になりました。

私も、冒頭に書いたような内容で、竹内さんへの感謝を込めて、御挨拶をさせて頂きました。

会の最後は、石田さんと奥様のデュオ:カズミン・ドットコムの歌声で盛り上がりました。

石田さんも、竹内さんに負けず劣らずの、本当に素敵なお人柄で、また年齢的な事も有るのでしょうが、ともかくフットワークが軽くて仕事の出来る方。
また御自分がステージに立たれる側でも有るので、そういう意味では話が早いのも助かります。

サロン・ド笑天街の、今後の盛り上がりを感じる事の出来るような会、きっと竹内さんも会場のアチコチで楽しんでいらっしゃったんじゃないかな?

…でもって…

今日9日(日)
怒涛の盛り沢山ふりかえり日記をUPしたり、山のように溜めてしまったアイロンがけをしたり…

フと気がつけば、もう夜なのでありました。…とさ。

…ってな事で…

今日も私は元気ですッ!

来週は笑天寄席、再来週はしんこ屋寄席。
そして夏の「怪談寄席」もよろしくお願いします。<m(__)m>

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